2022年3月31日木曜日

感謝と感動の三日間 〜前編〜


先週末、Keiko Armstrong先生の三日間のワークショップを開催いたしました。

2年ぶりとなった恵子先生のワークショップ。

完全なる私目線でのこの三日間を綴ってみたいと思います。



待ちわびた再会。


ホテルまでお迎えに行くと恵子先生のあの笑顔が!

お顔を見た瞬間に腹の底から湧き上がってくるものを感じた。


ぎゅっとハグをするとお互いが震えているのがわかった。


あぁ、やっと会えた。


どれだけ待ちわびただろう。その気持ちはきっと私も恵子先生も変わらなかったと思う。

喜びが溢れ、その湧き上がる喜びは涙となった。


会えなかった2年間という時間を埋めるように延々といろんな話をして、笑ったり、泣いたり、

様々な経験を語り合い、様々な感情を共有させていただいた。

恵子先生は相変わらず愛と優しさに溢れていて、改めて私がいつも抱いていた尊敬の気持ちに触れた。


本当に恵子先生からはいつもいつもぶれる事なく、人としてのあり方、生き方、思いやり、優しさ、愛するという事、、多くの事を学ばせて頂いている。


そしてワークショップ当日を迎え。

待ち合わせ場所の八王子駅で恵子先生と合流して会場へ向かった。


2年ぶりのワークショップでドキドキが高まり、

そのドキドキを言葉にしながら緊張を共有しながら

恵子先生も緊張MAXなのが伝わってきた。


会場のビルへ入り、とりあえずトイレに隠れる二人。笑

いやいや、隠れていても仕方ないと(笑)覚悟を決めてトイレから出ると、

受付諸々、朝から色々と準備をしてくれていた和美先生が。



そこからは再会の嵐。

恵子せんせー!!

と皆がハグする姿を見ているだけで目頭が熱くなる。



部屋へ入るとSWELLファミリーのみんなに加えて遠方から来て下さった久しぶりの皆様、そして初めましての方もいて。

泣きたくなるのをぐっと堪えて(あれ、泣いていたっけ?)皆さんとちゃんとご挨拶できたかもわからない程にちょっと興奮状態。


恵子先生は部屋の隅でご自身を整えるため静かに身支度をされていた。


開始時間となり、2年ぶりの恵子先生クラスが始まった。



ちゃんと喋れるだろうかと不安を口にされていた恵子先生だったが、やはりスタートしたらいつも通り丁寧な口調でゆっくりとお話されていて、さすがだなぁと思いながら、そしてすっかりお話に聞き入っている自分がいた。


プライマリーレッドクラスでは皆と一緒に練習をするか、アシスタントとしてサポートさせていただくか、始まる寸前まで悩んでいた。恵子先生が「麻子さんが本当にやりたい方をお願いします。」と言って下さり、私はどっちがしたいのだろうかと自分に問うた。

このレッドクラスという大きなエネルギーの中で久しぶりに一緒に練習したい気持ちは大いにあったが、この貴重な日をみんなのおかげで迎えられたという感謝の気持ちを、恵子先生と練習して下さる方々のサポートをすることで少しでも伝えられたらという思いがあり、アシスタントをさせて下さい。とお願いした。


恵子先生のガイドに合わせて練習する皆の姿を見ていたらなんとも感慨深く、また込み上げてくるものがあった。



朝の緊張されていた姿が嘘のように、カウントをしながらてきぱきとアジャストメントをし、時に笑ったりしながらの恵子先生の姿からは喜びが溢れているのを感じた。



レッドクラスが終わり、皆が休んでいる間に一度部屋を出て「ありがとうございました。」と言葉を交わすと恵子先生もとてもほっとした様子で安堵の表情でおられた。


休憩を挟んで行なわれたカンファレンスでは恵子先生からのお話、皆さんからの質問であっという間に時間が飛んで行った。



どんな事でもこうしてお話しして下さり共有して下さる事でそれぞれの中に気づく事学ぶ事がある。質問をして下さった方々へ改めてありがとうございます。



プラクティスは自分へのギフト。自分で自分に与えてあげることのできるギフト。という事を力強く何度も伝えて下さり、改めて胸に深く刻まれた。

初めて恵子先生のクラスを受けた時からずっと胸に残っているこの言葉を、今このタイミングで再び、今回参加してくれた皆と一緒に聞く事ができた事が嬉しい。


終了後も出会いと再会の喜びに溢れ、恵子先生とのご挨拶に並ぶ皆の表情は明るかった。


皆が帰った後も少しお話しさせて頂き、初日の無事を祝い、そして明日からまたよろしくお願いしますと熱いハグをしてお別れした。

見えなくなるまでずっと手を振ってくれる恵子先生。

そんな恵子先生を背中に感じながら温かさで胸がいっぱいになり、気がつけば涙が溢れていた。