2023年3月15日水曜日

コンポストの話

10年以上やろうとやろうと思いながら後回しにしてきたこと。
コンポスト。

何度もやろうと思い、その都度調べたり人に聞いたりしては奥深さに気が遠くなり挫折。
調べるほど頭でっかちになっていくけど、肝心の行動に踏み切れず。
始める前からうまくやる事を考えすぎて、少しでも不安要素があるとトライ出来ないという状態に陥っていた。こういうの、他の事でも多々あるんだよなぁ。


昨秋に来てくれた海外からの友人が家に滞在していた時に生ごみの処理はどうしてるの?コンポスト?と質問してきたのだが、「いや~、コンポストやりたいんだけど実はまだできてなくて他のごみと一緒に捨ててるんだよ。」と答えた。

やりたいんだけどまだやっていないと答えた自分にもどかしさを感じた。
やりたいならやったらいいのにと自分でつっこみを入れたくなった。

その友人は自分が庭でやっているという古いバスタブを使ったコンポストについて図を描いて説明してくれた。古いバスタブがその辺にごろごろ転がってるからみんなそれでやってるよ~めっちゃ簡単だよ~って感じで教えてくれて、ほらそこの庭にちょうど良いじゃん!と言っていて、古いバスタブか~、、バスタブってゴロゴロ転がってるものだっけ?とそっちに意識をもっていかれながらも、話を聞いていたら自分の中に決意の鐘が鳴った。
「次会う時までに絶対はじめる!」と宣言した。

さて、それからばたばたと過ごし少し時間が経ってしまったが今年の目標の一つに”コンポストを始める”というのを改めて掲げた。

さて、コンポスト、生ごみ処理と言っても様々な方法がある。
残念ながら近くを見渡してみても古いバスタブは転がっていないのでバスタブ法は却下。

知人が教えてくれたのはミミズの力で分解を促すタイプのコンポスト。

ミミズかわいいよ~って言ってたし、確かに調べてみると悪くないのかもしれないと思って一瞬決めかけたんだけど、、

ミミズかぁ、、、

ミミズかぁ、、、、


やっぱり違うのにしよう。

そこからまたあれこれ様々な方法を検討して、ようやくふたつの方法に絞った。
EMボカシを使って発酵させて堆肥として利用するタイプのもの。
黒土の中のバクテリアの力で分解して消滅させるタイプのキエーロという名前のもの。

どちらにも良さがあり決めきれない。
このままではまたしてもやらずに先延ばしにしてしまいそうだ。

というわけで、両方やってみることにした。

ボカシの方は室内に置けるのでキッチンに、キエーロの方はまずはお試しで家にあった小さめの容器を使って玄関の外の日当たりの良い場所に設置。

2月からスタートして1ヶ月が経ったんだけど、ごみの量が激減。。
そして、今まで”生ごみ(臭い、汚い)”として扱っていたものが臭い汚い捨てるべきものではなく大切な資源であるという意識の変化が起こった。
今までごみだと思っていたものが循環の一部になっていくという事に喜びを感じた。

さて、実際の経過の方はというと
ボカシの方はようやく一杯になってこれから熟成期間を経て堆肥として土に帰すつもり。
作業もとっても簡単で野菜くずなどを細かく切って、水気を切ってからまとめてバケツのような容器に入れてボカシを振りかけて蓋をする。という作業。
気になる臭いについては今のところキッチンに置いているけど臭いも無く快適に使えています。これから気温が上がってきた時にどうなるのか、実験気分で楽しんでみよう。

キエーロの方は水分や油などボカシの方に入れられないものも入れてOKなので、調理が終わったらそのまま玄関外に行って穴を掘って埋めている。とはいえ、容器自体が大きくないので、投入量は少な目にしている。
作業はスコップを使って土に穴を掘ったら入れたものと土をよく混ぜる。そして乾いた土を上からかぶせて終了。
はじめた頃はまだ気温がかなり低かったので分解されるまでに一週間ちかく?かかっていたけど、最近はほんの数日で消えてなくなっているのでびっくり。

はじめてその消えている様を目の当たりにした時はとっても感動したのを覚えているし今でも毎回感動しています。

こちらも臭いは全くなく、作業も簡単でむしろ土と混ぜることや消えているのを確認できるあたりに楽しさと喜びを感じながら快適に使えている。

今は比率的にボカシがメイン、キエーロがサブ、だけど堆肥の量などのバランスをみながらキエーロの比率を増やしてもいいのかもなぁと思うくらいこの消えてなくなるというのが気に入っている。

とにもかくにも、やる!と決めたら動き出せるんだと改めて思った。
結果はどうあれ。

行いは捧げもの。結果はギフト。
この精神を忘れないようにと思いながらついつい結果を選ぼうとしてしまう。
結果は選べないのにね。


そういえば、先週久しぶりに私の癒しスポットVILLA SHIRAHAMAに遊びに行った時の事。
VILLAの相馬ファミリーは自然と調和した暮らしを以前から実践していて、行く度に学ばせてもらっている。
オーナー夫妻と話している時に、私がようやくコンポストを始められたよ~って話をしながらバスタブの話をしたら、
「うちの畑にも転がってるよ~バスタブ」だって。
ほんとに転がってるんだ。
バスタブ。。。

知らない世界がここにもあった。

ちなみに、そんなVILLA SHIRAHAMAで今年もリトリート開催したいと思っています。
(どんな紹介の流れ、、)
去年参加して下さった方からも楽しみにしています、とのお声を頂き嬉しい限りです。
また日程が決まったらお知らせしますね~
ほんとに素敵な場所なんだよー!

それでは、長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。

ではでは~

あなたのおうちの近くにバスタブは転がっていますか?