呼吸と動作を連動させるヴィンヤサが特徴のユニークなヨガです。
呼吸を通じ体内に入ってくるエネルギーを漏らさないようにするテクニック”バンダ”と視点を定める”ドリスティ”を用いながらヴィンヤサを行うことにより体内に強い熱が発生し、この熱が体内に溜まった毒素を対外に排出させます。
一連の決まったポーズの流れに沿って練習をしていきます。
ポーズの流れは肉体、神経、精神を整えるように組み立てられています。
継続して行うことでエネルギーが巡り、心身ともに癒しの効果を感じられるようになるでしょう。
Shri.K.Pattabhi Jois |
1943 : demonstration |
練習について
1. 週に6日練習をする。2. 新月・満月・生理中は練習をお休みする。
3. Asana(ポーズ)は、決められた順番通りに行う。
4. 練習中は水を飲まない。
5. 練習中は汗を拭かない。
(どうしても滑る・目に汗が入るなどの場合はその部分だけ拭いても良い)
八支則
Ashtanga Yoga=ashta(8つ)・anga(部門・枝)・yoga(繋ぐ・ひとつになる)古代インドの賢者パタンジャリの「ヨーガスートラ」にはヨガの8つの側面を
木の枝に例えて記されています。
1、Yama (ヤマ) 禁戒・道徳
Ahimsa:非暴力
Ahimsa:非暴力
Satya:真実・正直である
Asteya:盗まない
Brahmacharya:梵行。快楽・欲望に溺れない
Aparigraha:不貪・執着しない
2、Niyama (ニヤマ) 勧戒・個人的な規律
Shaucha:清浄・心と体を清潔に保つ
Santosha:知足・満足を知る
Tapas:苦行・鍛錬する
Svadhyaya:聖典を研究・自己修練
Ishvarapranidhana:献身的な気持ちをもつ。至高の存在への祈念
3、Asana (アサナ)
姿勢・ポーズ
4、Pranayama (プラナヤマ)
調息・呼吸を通して気(精神)のコントロールをすること
5、Pratyahara (プラティヤハラ)
感覚の制御・欲望や外からの刺激に対してとらわれないこと
6、Dharana (ダーラナ)
集中・1つのことに集中して雑念にとらわれず心を平穏にすること
7、Dhyana (ディヤーナ)
瞑想・安定
8、Samadhi (サマーディ)
悟り。三昧。深い瞑想によってもたらされる至福状態のこと。
自分を超えて宇宙との一体感を感じる状態。
PARAMPARA
パランパラとは師から弟子へと受け継がれる知識のことです。
私達が師事しているナンシーギルゴフ師は1973年、南インドのマイソールでシュリ・K・パタビ・ジョイス師のもとでアシュタンガ・ヨガの練習を始めました。西洋人として初期にアシュタンガヨガを学び始めたグループの中の一人です。
ナンシー師がパタビ・ジョイス師にどのように教えるべきか尋ねた時、師は「私が教えたように教えなさい」と言い、その後現在に至るまで当時学んだ事をそのままにマウイ島にある”HOUSE OF YOGA AND ZEN”でのクラス及び世界中で伝え続けています。
パランパラとは師から弟子へと受け継がれる知識のことです。
私達が師事しているナンシーギルゴフ師は1973年、南インドのマイソールでシュリ・K・パタビ・ジョイス師のもとでアシュタンガ・ヨガの練習を始めました。西洋人として初期にアシュタンガヨガを学び始めたグループの中の一人です。
ナンシー師がパタビ・ジョイス師にどのように教えるべきか尋ねた時、師は「私が教えたように教えなさい」と言い、その後現在に至るまで当時学んだ事をそのままにマウイ島にある”HOUSE OF YOGA AND ZEN”でのクラス及び世界中で伝え続けています。