と言っても帰ってきてから５日も経っていて、既に通常通りクラスも再開してますよ～
先週一週間お休みをいただいて、
マウイから来日していたナンシーギルゴフ先生のインターミディエイトアジャストメントクリニックを受けに今年も沖縄へ行ってきました。
プライマリーシリーズのアジャストメントクリニックを受けたのがちょうど一年前。
ナンシー先生のお話を聞いて、それまで抱えていた不安や恐れやさまざまな感情が、フッと軽くなったのをよく覚えています。
今年もこうして沖縄を訪れナンシー先生の指導を受けることが出来たのは
本当に幸運なこと。
今回も、5日間のクリニックで心身ともに癒されてしまいました。
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午前中はマイソール
（それぞれが自分のペースで練習し、先生がその中を回って、個別にアジャストメントをしたり、アドバイスをするクラス）。
自分の練習をみてもらえる貴重な機会。
初日はプライマリー。
さらさらっと終えたが、沖縄の気候もあってか、
いつもの練習とは比べ物にならないほどの汗が出た。
約20名の参加者たち。
全員が既にプライマリーシリーズのアジャストメントクリニックを受けていて、
デイリーにセカンドシリーズ（インターミディエイトシリーズ）を実践していて、
尚かつほとんどの方が指導もしているということで、
このマイソールクラスのエナジーは素晴らしかった。
5日間、ここで練習できることが素直に嬉しかった。
休憩の後、
午後はアジャストメントクリニック。
初日はナンシー先生の体調が優れないということで
（外国での移動の多い長旅ですから、そりゃあ体調も崩しますよね。。）
ナンシー先生のお弟子さんでもあるツトム先生と、恵子先生によるレクチャーとなった。
まずはプライマリーについての質問、確認など。
皆、それぞれに色んな質問、相談を。
私も気になっていたことを質問させてもらって、すっきり。
その後、セカンドシリーズのアジャストメントをペアになって練習。
早速、充実の初日となった。
2日目にはナンシー先生の体調も回復されたようで一安心。
マイソールクラスでは2日目以降は、私はセカンドシリーズを。
普段とやっていることは同じはずなのに、
一人での練習と先生がいる練習でこんなにも集中力、汗の量が違うものかと。。
やっぱり先生がいる環境っていいなぁ～
しかも、ナンシー先生はじめ、ツトム先生、恵子先生という
オールドスクールティーチャーによるアジャストメントはシンプルで体に無理が無く、
かつ、アサナにしっかりと入ることが出来る。
そして早い。
早いから、”怖いな～”とか考えている暇が無い。
頭で考えることが少ないから、エネルギーが途切れず、
終わった後は確実に元気になっている。
そして、やっぱり楽しい。
午後のアジャストメント クリニックでも、
ナンシー先生ならではのグルジ（アシュタンガヴィンヤサヨガの創始者パタビジョイス師）
のお話などもてんこ盛りで
あっという間に時間がすぎた。
ナンシー先生、みんなの質問などにも丁寧に答えてくれる。
そこから話が広がって、
「グルジはこう言っていた」
というお話が聞けるのも、このクリニックの醍醐味。
そのお話ひとつひとつからも、ナンシー先生のグルジへの愛が伝わってくる。
と同時に、当時の様子を想像しながら、
私は会うことの無かったグルジを身近に感じる事が出来る。
本当に和やかで幸せな時間だった。
夜は夜で。
初体験のフローズンビール。
福岡、広島、長崎、岡山、など各地から参加の皆さんと、
先生を囲んでヨガ談義。
とっても為になるお話し。
感謝です。
それはそうと、驚いたのは沖縄のビール事情。
なんと50円でビールが飲めるんだってさ～！
50円だよ50円。
100円とか200円とかもあるらしい。
東京じゃあり得ない値段ですね。
クリニックも後半になると、、
浮きます。
足が頭のうしろにいっちゃいます。
3日目からはプラナヤマの練習が始まった。
グルジはセカンドシリーズ全てを終えてからプラナヤマを教えたそうです。
プライマリー、セカンドを実践していくうちに
自分のエゴが大きくなってくるそうです。
プラナヤマでエゴを抑えてあげないと、エゴで人をコントロールしようとしたり、
おかしなことになってしまう、ということ。
なるほど。
アシュタンガヨガの実践を続けるほど、プラナヤマが必要になってくるのだ。
そしてナンシー先生の口からでた言葉は
”プラナヤマを学んだら、毎日欠かさずに（妊娠、生理中は休み）
一生続ける事。”
おっと、一生ですか、、（笑）
ちょっと心の準備が出来てなかったので
妙な緊張が走りましたが（笑）
とてもシンプルな内容だったので、安心しました。
続けてみます。
最終日、ブリュッセルから参加しているフランチェスカと。
港を散歩しながら会場へ向かう。
ラストはセカンドシリーズをマイソールスタイルで練習し、
アジャストメントをしあうという内容。
太陽礼拝の後、すぐにパシャアサナ（セカンドシリーズの最初のアサナ）に入るという、
今までにやったことの無いやり方で。
さらに、最後の7ヘッドスタンドは1回1回降りずに、
ヘッドスタンドのまま手を置き換えて全てを連続して行う、という方法。
太陽礼拝の後すぐに深いねじりや後屈、
どうなるかと思ったが、実際のところ、
太陽礼拝で十分に体はあたたまった。
出来ないと決め付けているのは頭。
ナンシー先生は頭でっかちになりがちな私たちのの
緊張を簡単にゆるめてくれる。
こんなやり方もありなのか～。
時間が無い時など、たまにこれでやってみようと思う。
もうね、この3人が並んでいるだけで癒されます。
アジャストメントどうこうよりも、
なんていうか、、”気が楽になった”ことが一番の収穫かな。
最後にお別れの挨拶をしたら
ナンシー先生が自らビッグハグをしてくれたことが、嬉しかった。
本当にこの3人の先生には感謝です。
そして一緒に学んだ仲間にも。
それから、私の小さなスタジオに通ってくれる皆さんと、
今回も背中を押してくれた旦那にも。
心からありがとう。
asa
