という言葉が口から出る回数が日に日に増えてきた今日この頃。
練習の汗の量で季節の変化を感じる私達。
いよいよ夏が始まりますね。
暖かくなるにつれ、久しぶりに来て下さる方がいたり
初めて来て下さる方がいたり嬉しい出会いや再開を頂いています。
久しぶりに来るのも初めて来るのも勇気が必要な事ですよね。
うんうん。よくわかります。
でもね、大丈夫。
安心して来てください。
ヨガを始めるのに体がかたいとかやわらかいとかは全く関係ありません。
やってみたいな、またやりたいな、その気持ちだけあれば十分です。
病気してたって怪我してたって、しばらく練習から離れて順番を忘れてたって、
思うように体が動かなくたって、人付き合いが苦手だって。
全然問題ないです。
みんなそのまま、ありのままで完璧ですから。
ずっと練習を続けていても、練習が出来ない時っていうのは誰しもが通る道。
そのままアシュタンガヨガから離れることもあるだろうし、他の流派のヨガだったり、アーサナ以外の実践を続ける方もいるでしょう。それも素晴らしいことだと思います。
だけど一度はじめた人のほとんどは、心の中のどこかにいつもアシュタンガヨガがあるのではないでしょうか。
やってみたいな。
また練習したいな。
でも。
その「でも。」に続く言葉は何でしょうか?
体がかたいから?
以前のようにアーサナができないから?
時間がない?
色々ありますよね。きっと。
私の場合、今日はなんだか練習したくないな。と思う日は
どこかが痛かったり思うように体が動かなかったりする事が多くて、
そんな時の頭の中ではあのアーサナがやりずらいだろうなとか、あのアーサナの時に痛いだろうなとかほとんど無意識のうちに考えているのです。
練習するまでの頭の中を観察するとわたしの心が今何に執着しているのかがわかって面白い。
いざ練習が始まればその時丁度良いところに調整しながらの無理のない練習をするんだけど。
シンプルにただ練習をするだけなんだけどね。
シンプルがゆえに、自分の中がどんどん見えるようになってくるから本当に面白いです。
誰にでも執着はある。それは人として生まれてきたら自然な事。
それ自体には良いも悪いも無い。
だけど、ヨガの練習はその執着を手放しもっと軽くもっと楽に生きることを教えてくれる。
シンプルに行いを選んで痛みも喜びも快も不快も同じように受け取れるようになっていきたいです。
やってみたいな。
また練習したいな。
色んな事あるけど、その気持ち大切にしてください。
そうそう、一つこれだけは伝えておきたいのは
「全然練習してないからスタジオ行けません」とおっしゃる方がいますが、
スタジオは練習する場所です!笑
練習の成果を発表する場所じゃないですよ~。
そもそも練習の成果を発表するなんて事は、ヨガにおいてはこの先も無いと思うのですが。
練習してから来るんじゃなくて、スタジオに来て、練習をしましょう!
練習してなくっても大丈夫。
練習する為にあるんです。
順番がわからなくっても、忘れていても、大丈夫。
一人でできない事があれば一緒にやってみましょう。
ここでみんなに会いたいです。
というわけで、
7月もスタジオで待ってまーす!
ちょっと先の事ですが、
8月1日にスタジオオープンから10周年を迎えます。
これもひとえに皆様のおかげです。
いつもありがとうございます!